江戸時代初期に、三河の国(愛知県)のお百姓が江戸は三河島(現荒川区)に入植し、作り続けられてきたという大江戸「三河島在来」大豆。主に枝豆と食していたようです。残念ながら、現在では農地が宅地化してしまったため、作られてはいないようです。その大江戸「三河島在来大豆」を復活させ、枝豆だけではなく豆腐も作ちゃうぞ!の企画です。

江戸初期に三河の国から家康と共に上京してきたのであれば、徳川家康はもちろんの事、徳川家代々の将軍が食した可能性も非常に高いはずです!ひょっとしたら完熟を待ち、大豆として豆腐にし、食した可能性も捨て切れません。

このような時期ですので、夢とロマンと希望があふれ出すような、元気になれる豆腐や枝豆を食していただきたいと思います。

2011年07月07日

【葛飾栽培】今日の三河島!(aruji)

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第二便で蒔いた(2011-05-28 )三河島(源種)が花を咲かせました。
正確には2日前の7月5日に咲き始めました。このプランターでは、
発酵させたおからと去年脱穀の莢とを掻き込んで、肥料としてみました。
良い感じに育ちつつあります。ただし、虫さん被害にもあっております。
東京は葛飾、こんな所にも害虫?は来るんですね。驚きました。
と言っても、葛飾、そんなに都会じゃないか!(笑)
この虫さんは葉の両側をくっつけて閉じた状態の葉の中にいます。
茎の枝の分け目に卵と思われるものも産み付けてありました。
1便、2便、合わせて5株ほど被害に!!
下の写真が駆除後のかわいそうな三河島ちゃんです。
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被害に合ったところを全て切り落として様子を見たところ、
なんて強い生命力! 下のほうから新葉が。。。
これもまた、花と同様にかわゆい♪♪♪
ですが、次回からは気を付けて、もう少し早い段階で駆除
できるように心がけます。

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背丈も土から約50cm、盛り土したので実際には
現時点で55cm前後といった所です。
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で、こちらは第1便、小さなプランターに蒔いたものです。
まだ花も咲かせている中で、小さな莢を付け始めました。
実がきちんと入ってくれると良いなぁ〜
江戸時代の枝豆の味が、もうそこまで来ています!!!


posted by shun&nao&aruji at 11:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする