江戸時代初期に、三河の国(愛知県)のお百姓が江戸は三河島(現荒川区)に入植し、作り続けられてきたという大江戸「三河島在来」大豆。主に枝豆と食していたようです。残念ながら、現在では農地が宅地化してしまったため、作られてはいないようです。その大江戸「三河島在来大豆」を復活させ、枝豆だけではなく豆腐も作ちゃうぞ!の企画です。

江戸初期に三河の国から家康と共に上京してきたのであれば、徳川家康はもちろんの事、徳川家代々の将軍が食した可能性も非常に高いはずです!ひょっとしたら完熟を待ち、大豆として豆腐にし、食した可能性も捨て切れません。

このような時期ですので、夢とロマンと希望があふれ出すような、元気になれる豆腐や枝豆を食していただきたいと思います。

2011年07月15日

【八王子栽培】防鳥ネットはずし&除草(shun)

三河島1.jpg7/14、防鳥ネットをはずすため、12日ぶりに畑へ行きました。

まず、7/2に再播種した分について。
これらは見事に発芽が揃っておりました。
先発組の発芽率が6割だったのは、やはり播種後の豪雨が原因だったと思われます。
両方あわせればほぼ全部穴は埋まっております。

そして先発組。
すでに背丈30〜40cm。
しかし場所にもよるけれど、倒伏している!!
確かに、鎌ヶ谷栽培のように普通は露地に播いて土寄せすることで倒伏防止をするわけですが、
今回の場合はまだ花芽もつけていないような状況での倒伏です。
畑の耕土が極端に浅く、根付けなかったのでしょうか。
倒伏した大豆は地を10cmほど這った後、L字型に曲がって再び天に向かって伸びております。

三河島2.jpgあとは暑すぎなのか、葉が焦げたようになって弱っている株が結構みられました。
当地は梅雨明け1週間前くらいからめっきり雨が降っておらず、畑は砂漠のようになっています。
それに加えて連日の猛暑。大豆の生育が心配になります。

全体をまとめると、株数は2回の播種によってほぼ9割5分ほどを確保しています。
しかし先発組と後発組の10日の差がかなり大きいのと、先発組は暑さと倒伏によって成育がまちまちになっているのが気になります。
これだけ暑いとこれから花芽をつけて、実をしっかりとつけてくれるのか、それが今後の最大の心配事です。


posted by shun&nao&aruji at 21:57| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする